この度の東北地方太平洋沖地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、
被災された皆様、並びにご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
復旧復興と皆様が一日も早く普段の生活に戻れます様にお祈り申し上げます。
なお、フォナック・ジャパンでは被災地の方へ、補聴器等製品の修理・紛失に関するご相談を承っております。
お問い合わせは、info@phonak.com または 0120-06-4079 まで

2012年3月4日日曜日

防水補聴器H2OにFM受信機を使う際の注意

2月に発売された防水タイプの補聴器(H2O)ですが、専用の受信機「ML15i」も補聴器同様の防水性能(IPX7)を持っています。

FMを使っても防水というのは汗かきのお子さんにも安心ですね。



この専用の受信機「ML15i」を補聴器に初めて取り付ける際、1つだけ注意点があります。
補聴器のFM用の接点部分は、腐食防止のシールが貼られているので、FMを使う際にはこのシールを剥がす必要があります。



この作業は、お店でやってもらえるので、エンドユーザーさんには関係ありませんが、プロの方々への情報として掲載させていただきました。

2012年3月1日木曜日

ウォールパイロット(WallPilot)の設置方法

FMシステムを導入する学校が増えると共に、ウォールパイロットに関する質問も増えてきました。

ウォールパイロットは、部屋の入り口に取り付けておくと、その側を通った生徒の受信機のチャンネルを自動的に変更してくれるとても便利な機械です。

ウォールパイロットがどんな機械なのか、使い方に関しては以前にもご紹介しました。

 WallPilot とは?

 ウォールパイロット(WallPilot)とは何か?その2

 WallPilotの使い方

今回は取り付け方法の情報です。


ウォールパイロットは、製品に付属されているアンカー、ビスを使って壁面に固定します。
壁面にアンカーを打つには、ドリルを使って穴を開ける必要があります。


ウォールパイロットの簡単な説明と、取り付け位置等を簡単にまとめたリーフレットを作成しましたのでダウンロードしてお使いください。

 リーフレット_WallPilot



なお、製品価格には取り付け費用は含まれておりませんので、別途、取り付け業者と費用の確認が必要となりますのでご留意ください。

2012年2月9日木曜日

FMシュミレーション



英語ではありますがPhonakの本社サイトにFMなし、従来のFM、そしてダイナミックFMのそれぞれの聞こえをシュミレーションするサイトがあります。

 シュミレーションサイト

"explore"というボタンをクリックするとシュミレーションサイトが開きます。

それぞれ変更できる条件(数値)は以下の3つです。
 ① 室内の騒音レベル(Ambiento noise)
 ② 先生の声(Teacher's voice)
 ③ 先生から2m離れたところにいる生徒の聞こえ(2M Distance)

条件を設定した後下記の3種類の聞こえをシュミレーションできます。
 A. FMなし(No FM)
 B. 従来のFM(Traditional FM)
 C. ダイナミックFM(Dynamic FM)

FMは初めての方に説明するときなどに活用してみてください。

2012年2月8日水曜日

自動FM音量調整(ダイナミックFM)の動画



フォナックのFMは"ダイナミックFM"と呼ばれる世代のシステムです。
このダイナミックFMの最大の特徴である自動FM音量調整について説明した動画があるので紹介します。
真新しいものではないので、「もう見たよ!」と言う方もいらっしゃると思いますが復習のつもりでご覧ください。

 【動画】自動FM音量調整

古い世代のFMの場合、部屋の騒音がうるさすぎて補聴器のマイクが拾う騒音が大きくなりFMマイクからの音が効きにくい場合は、FM受信機についていたスイッチ(●:FMのみ、●●:FM+M、○:OFF)を●を選択することによりFMマイクのみにしていたと思いますが、ダイナミックFMは、補聴器のマイクを単にON/OFFするだけでなく、2dBステップで自動的に調節できるようになっています。技術の進歩ってすごいですね。

2012年2月7日火曜日

1:1の場合は、モード切替不要です。

以前、コクレア社の耳掛け型フリーダムのモード切替方法についてご紹介しました。

「子供がまだ小さくて、モードの切替(フリーダムの2つのボタン同時押し)が難しい」というお問合せを頂くことがあります。

もし、ミキシング比が1:1であれば、FMマイク使用中でも使用しないときでも、人工内耳側のマイク減衰がないのでモードの切替なしで、そのままお使いいただけます。

FMモードのまま一日中使えるので、ミキシング比が1:1の方の場合は、切替の手間が省けますね。

ミキシングについてはこちらをご覧ください。

2012年2月3日金曜日

FMシステムの調整ツール

普段は必要ありませんが、下記の様に設定変更が必要な場合は、FMの調整ツールを使います。

・受信機のデフォルト・チャンネルを変更する
・送信機のファームウェアをバージョンアップする
・インスパイロをサウンドフィールド用に設定変更する
・FMの特性を測定するためにインスパイロを"検証モード"にする

下の写真は、専用のソフトウェア「FM Successware」と、FM機器をパソコンに繋ぐためのツールです。



FM送信機は、USBケーブルでパソコンに接続して調整、FM受信機は補聴器に接続し、電源供給された状態で、パソコンに繋いだトースターという機械に入れて調整します。
このトースターの代わりに、インスパイロをUSBケーブルでパソコンに繋いで、ワイヤレスで調整することも可能です。

2012年1月29日日曜日

FMシステムの特性の測定方法

以前、「FM システムのフィッティングガイドライン (AAA)」というタイトルで、FMシステムの特性の測定方法について、AAA の FM フィッティングガイドラインの話をしました。

直ぐにチェック 日本語の FM フィッティングガイドライン

この測定は、FMマイクを無指向性にして測定します。

マイクを無指向性に切り替えられない機種「インスパイロ」と「イージー・リンク・プラス」の場合は、FMフィッティング用のソフトウェア「FM Successware(FMサクセスウェア)」が必要になります。

「インスパイロ」を測定するための"検証モード"に設定したディスプレイ画面(画面は"照合モード"になっていますが...)です。




「イージー・リンク・プラス」 ⇒ 指向性を無指向性に設定して測定します。

次回は、測定に必要となるフィッティングツールをご紹介します。